学生インターン(アルムナイ)

インタビューから見るキャストの紹介
平野 彩音(Hirano Ayane)
町おこしロケーションタイムス(以下まちロケ)との出会いは何がキッカケだったのでしょうか?
平野:セミナーに参加したことです。そのセミナーに参加したのも、自分から見つけて参加しようと思ったのではなくて、大学の先生から「こういうのがあるよ」と紹介していただいたからなんです。
最後の質疑応答の時に、初めて代表とお話ししました。そこからSNSでつながらせてもらって、今に至ります。
まちロケの取り組みについて率直に思うことは何でしょうか?
平野:私は空き家を中心に研究しており、いずれは地元の三重県松阪市飯高飯南地域で空き家関連の事業をやりたいと思っているんです。
まちロケでは全国で実際に空き家活動をしている方のお話を聞いたりすることができるので、「他の地域の取り組みを知る」学びがあり、結果として自分の視野を広げることもできるし、地域のリアルな現実も知ることができるので、すごく良い経験ができています。
長期インターンとして参画していただいていますが、学業やアルバイト、生活面との並行で、大変な部分もあると思います。そういう中でインターンを辞めようかと悩んだこともあるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
平野:辞めようか悩んだことはあります。理由は、学業やアルバイト、生活面とのバランスが取れなくなってしまうからです。
インターンを辞めて、地元に絞って地域活動に力を入れるべきではと悩んだこともありましたが、広域な視点で情報を得ながら知識を落とし込んでいかないと、どこかで行き詰まるとのではと関わらせてもらううちに考えるようになりました。
このインターンでいろいろな方のお話を聞いていると、「そういうやり方があるんだ」「まだまだ地域でこういうことができるんだ」という新しい発見があり、将来に活かせると気づいたことが続けられる理由です。
これからまちロケを通してやってみたいことはありますか?
平野:コロナ禍になりオンラインが普及し、現地に行かなくても全国のいろいろな方のお話が聞けるようになりました。それも良いことだと思いますが、オンラインでお話を聞くだけじゃなくて、現地に行った方がその雰囲気や空気感も掴めて、より学びになるので、実際に現地に行って地域の方のお話を聞いてみたいです。
大学生でインターンをやっている方も多いと思うのですが、まちロケに興味を持ってくださる方や、記事を読んでくださる方へ何か一言お願いします。
平野:不安なことがあっても、実際にやってみると結果として自分のためになっていることも多いです。そうやっていろいろなことに挑戦していると、自分の学びになったり人とのつながりができたりします。
学業やアルバイト、インターンを並行してやるのは大変ですし、迷うこともあると思いますが、私はインターンを継続して良かったなと思っています。
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■記事作成:編集部