レポート | あうたびオンラインツアー「酒米生産量日本一の兵庫を訪ねる!日本酒三昧オンラインツアー2」
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体験記

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兵庫県「兵庫県酒米振興会」
日本酒三昧オンラインツアーをとことん楽しむ!
超飲兵衛セットXコースの魅力とは!?

2021年3月13日に「あうたび合同会社」さん企画の、”あうたびオンラインツアー”に参加しました。


こちらは、地域応援特産セットを購入し、Web会議サービス『ZOOM』の画面を通じて地域の人々と繋がり、実際に旅している気分を味わえる、お手軽ツアーです。

あうたびオンラインツアーではさまざまな種類のコース内容があり、気軽に旅行に行った気分が味わえるのが魅力

ツアーへの参加条件は、4種類の応援セットから少なくとも1つ以上購入することです。私は、4種類の中で一番欲張りなX 超飲兵衛セットを購入しました。

 

飲兵衛にはたまらないほどの量で、飲み切れるかな?と心配しましたが、飲み切らなければ男がすたる!と覚悟を決めました。(胃薬を用意しなければと思いました。)

 

また3月13日現在、経済産業省のGoToイベントキャンペーンの対象ですので、少しお得に購入することが出来ます。

 

こちらのツアーは参加費用が全てのコースに含まれていますので、どのコースを購入してもツアーに参加することが出来ます。

【気になるコース内容】

A 日本酒入門セット:3,500円→2,800円

黒松剣菱 180㎖瓶(剣菱酒造)

YUI 300㎖(神結酒造)

フロマージュ・フレ、カマンベールチーズクッキー(弓削牧場)

 

B スタンダードセット:5,500円→4,400円

瑞穂黒松剣菱 720㎖(剣菱酒造)

純米吟醸生貯蔵酒 たましずく 720㎖(神結酒造)

フロマージュ・フレ、フロマージュ・プチタロー(弓削牧場)

 

Ⅽ プレミアムセット:8,000円→6,400円

瑞祥黒松剣菱(古酒)720㎖(剣菱酒造)

大吟醸 闘竜灘 720㎖(神結酒造)

フロマージュ・フレ、フロマージュ・プチタロー(弓削牧場)

 

X 超飲兵衛セット:13,000円→11,000円(以下、写真の商品)

黒松剣菱 180㎖瓶、瑞穂黒松剣菱 720㎖、

瑞祥黒松剣菱(古酒)720㎖(剣菱酒造)

YUI 300㎖、純米吟醸生貯蔵酒 たましずく 720㎖、

大吟醸 闘竜灘 720㎖(神結酒造)

フロマージュ・フレ、フロマージュ・プチタロー(弓削牧場)

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以上が4種類のコースの内容紹介です。

 

いかがですか?どのコースでも満足感が高い内容ですが、やっぱり超飲兵衛コースはお酒の種類と量がすごいですよね。

 

また、GoToイベントの割引でお得になっているので、お酒の値段だけでツアーの料金と同じくらい。つまり、ツアー参加費が…実質0円?

 

これだけでもツアーに参加する価値はありますが、このツアーの魅力はこれだけではありません。その魅力をツアーを振り返りながら紹介していきます。

日本酒を広めたい、生産者を守りたいという思いから生まれたオンラインツアー

最初にツアー会社、あうたび合同会社の代表、唐沢さんからの今回のツアーの趣旨を伺いました。

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唐沢 雅広(からさわ まさひろ)さん あうたび合同会社代表社員兼CEO/旅行業界歴は20年。都内の旅行会社で企画などの経験を経て取締役に就任。その後、自然食の販売事業など新規事業の立ち上げに携わる。独立後、起業セミナーや交流会に参加する中で、脱サラして田舎で農業とクラフトビールやワインを作る人と出会い、その人の田舎を訪れた際のおもてなしなどの体験に”人に会いに行く”ツアーを作りたいと2016年に「あうたび」を設立。

唐沢さんは、コロナ禍で日本各地の日本酒の消費量が落ち込んでいることを懸念。オンラインで酒蔵を巡ったりするツアーを企画しています。中でも、今回は兵庫県の山田錦を使った日本酒を飲んで応援するツアーを通じて、参加者の皆さんに楽しんで欲しいと話されていました。

 

続いては、ツアー添乗員の「運転手 かなえ」さんの登場です。

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白石 佳菜江(しらいし かなえ)さん:あうたび企画兼ツアー派遣添乗員。愛称はかなえ/東京都出身。2005年にスリランカへ初めて渡航。その後、現地NGO、現地旅行会社にインターンとして勤務。日本とスリランカの旅行業界の関係性を中心に大学にて研究を経て大学卒業を機に、日本のスリランカ専門旅行会社勤務。大学院では日本人旅行者のスリランカ観光をテーマに研究。現在もスリランカとの関わりしろを大切にする中、あうたびでは、ツアー中のお酒を愛し笑いを誘うキャラクターの良さが人気を買っている。

かなえさんは、ツアーの参加方法やチャットを通じたオンラインのコミュニケーションツールの使用方法を分かりやすく説明。画面越しでもオンラインツアーで地域の人たちとの交流の楽しみ方を教わりました。
 

そして、兵庫県酒米振興会の村井局長よりご挨拶。

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村井 喜彦(むらい よしひこ)さん:兵庫県酒米振興会 事務局長/新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、日本酒の消費が落ち込み、酒米の需要が減少していることを懸念される中、酒米生産者を応援するため、兵庫県酒米振興会として酒米生産量日本一の兵庫を訪ねるオンラインツアーを企画。あうたび合同会社としては今回は二回目。

酒米振興会は日本酒の消費が低迷している中で、消費拡大に向けてこのようなツアーをさせていただいております。

 

このままでは日本酒の生産も止まり、原料となる生産量日本一の酒米の稲作も減ってきてしまいます。

 

その結果酒米を作っている農家さんにも影響が出てきてしまっているという状況です。短時間ですが、このような機会で少しでも消費拡大を目指していけたらと思い、このような企画をしました。

 

また、兵庫県内や灘の美味しいお酒を作っている酒屋を全国の皆さんに知っていただきたいと思っております。本日はよろしくお願い致します。(村井さん)

 

それでは、いよいよツアースタートです。

500年以上変わらぬ味、愛される味。過去と未来を紡ぐ日本酒 “剣菱”

まずは、剣菱酒造を訪ねます。剣菱酒造の白樫社長がお話をしてくださいました。

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白樫 政孝(しらかし まさたか)さん:剣菱酒造株式会社 代表取締役社長 /1999年に同社に入社し、はじめは瓶詰めや酒造りに携わった。5年程経ち企画、その後経営全般に関わるようになる。2006年に酒蔵で初めて農産物検査員に合格、2008年プロデューサーとしてグッドデザイン賞受賞。2016年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞。2017年、父・白樫達也氏の後継として社長に就任。

剣菱酒造は1505年(永正2年)より以前から創業されていたという老舗の酒蔵です。

 

当時は剣菱酒造という名前ではなく、稲寺屋(いなでらや)という名前で現在の兵庫県の伊丹で造られていました。

 

剣菱酒造のシンボルであるこのロゴマークは、創業当時から変わらず現在まで受け継がれています。500年以上続く伝統のあるこのお酒には多くの歴史がありました。

 

兵庫県では毎年年末には、赤穂浪士の討ち入りを題材にした「忠臣蔵」がテレビで流れますが、劇中で「剣菱」を飲んだという一説があります。

 

その当時の剣菱は江戸ではまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで大人気で、現在の流行り言葉の”ググる”や”タピる”と同じように、剣菱を飲むことを”けんじる”と言ったりするほどだったようです。

 

更に、坂本龍馬が脱藩する際に山内容堂が下戸の勝海舟に剣菱を飲ませ、坂本龍馬の脱藩を許したとされる逸話まであります。

 

剣菱酒造さんが今回ご用意してくださったセット商品の黒松剣菱・瑞穂・瑞祥の3種類を飲み比べると、それぞれ違った味わいがありました。

 

180㎖の黒松剣菱はそのまま熱燗やぬる燗にしやすいようなデザインで、その瓶も剣菱のロゴマークを表すようなスタイリッシュさがありかっこよく、グッドデザイン賞も受賞しています。

 

1口飲むと、お米の重厚な香りが口の中に広がり、ふくよかな味わいが魅力的な1杯です。

冷やのまま飲んでも美味しいですが、ぬる燗にすると香りが丸くなりとても飲みやすいなと感じました。

 

瑞穂は、程よい甘味と辛味のバランスが絶妙で、コクのある味わいです。後味を引かない切れのある瑞穂は、食前酒だけでなく、食中酒としても抜群。スイーツや、和食にもピッタリという印象です。

 

白樫社長曰く、鶏卵との相性が抜群という事なので、煮卵と共に頂きました。しっとりとした黄身の濃厚さを瑞穂がきれいに調和させ、華やかな米の香りの余韻が鼻を駆け抜けます。

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瑞祥は5年以上かけてじっくりと熟成させた古酒のみをブレンドした一品。香りに加え口の中に豊潤な甘味と味わいが広がります。

 

後味には”米の旨み”がしっかりとあり、水面に雫がぽとりと落ちた時の水紋のように、おいしさの波状攻撃が押し寄せます。

 

シンプルに一言で表すなら、「旨い」の一言に尽きます。良い1日の終わりに、今日を振り返りながらしっぽりと飲みたい1杯ですね。

豊かな自然と牛への愛が生んだ個性的なチーズが生産者の想いを届ける

次に訪ねたのは弓削牧場です。

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弓削 太郎(ゆげ たろう)さん:有限会社 箕谷酪農場 弓削牧場/弓削牧場のチーズ工房と経理担当。酪農業を継ぐため、北海道の酪農大学へ進学し、22歳で就農。 本場のチーズ加工技術を習得するため、フランスやイタリアで研修を受け、加工技術を学ぶ。商品に描かれている3人の可愛いキャラクターのうち1人は太郎さんの幼少期を描いたもの。フロマージュ・プチタローのタローは太郎さんのこと。

神戸の市街地から車で閑静な住宅街を抜けた先には、四方を緑に囲まれた牧場があり、小鳥たちのさえずり、放牧されている牛の鳴き声、そしてさわやかな風が迎えてくれます。

 

豊かな自然で育てられる一方で、搾乳機はなんと、1台数千万円。それだけ牛に愛情を注いでいるのですね。

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自動搾乳機で乳牛が搾乳されている様子。奥のスペースに牛が入ると設備が自動で稼働し、搾乳を始める

そんな弓削牧場から今回のセットに含まれていた商品はフロマージュ・フレとフロマージュ・プチタローです。フロマージュ・フレはフレッシュチーズで、無糖のヨーグルトのような風味で、クリームチーズのような濃厚さもありました。

 

発酵食品に合うということで、私は”キムチ・ごま油・青ネギ・大葉”を合わせてみました。チーズとキムチがどう合うかを説明するのが難しいですが、私は”あり”だと感じました。日本酒とも相性は抜群でついつい飲みすぎてしまいます。

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フロマージュ・プチタローはカマンベールよりも更に個性的な味でした。プチという名前の通りちょうどいい大きさでした。白カビチーズで、届いて2日過ぎた時に1口食べてみましたが、ほどよい酸味があり、食べやすかったです。

そこから1週間ほど様子をみながら追熟してみました。より熟成がすすんだのか以前よりチーズ臭があったのですが、食べてみるとよりミルキーで滑らかになっていました。

 

”とろとろ”というよりは”ねっとり”という感じがしました。これは赤ワインがピッタリですね。味の変化もそうですが、食感の変化も楽しめるのではないかと思います。

日本が誇る技術で造る日本酒が、人と人の縁をも結ぶ

次に訪れたのは、神結酒造です。専務の長谷川さんにお話を伺いしました。

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長谷川 妙子(はせがわ たえこ)さん:神結酒造株式会社 専務取締役/酒造組合の理事や加東市観光協会の副会長も務めている。酒蔵のある加東市は山田錦のふるさとで、優秀な地元産の酒米を豊かな五峰山の伏流水で仕込んで、品質を大切にした日本酒造りを続けている。

神結酒造は1893年(明治26年)より創業している酒蔵です。神結の名前の由来は、蔵の裏手の社のそばに生えた2本の樫の木が結えて、1本のように見えたことから命名されました。

 

酒蔵の倉庫は純木造の歴史的建造物で、柱など建造物に使われている木材は全て手カンナ仕上げ”で、大変価値のある建物となっています。

 

現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催されていませんが、酒蔵コンサートや、毎年2月に加東市主催で開催されている「あったか加東市 冬まつり」に協賛しており、酒蔵解放や酒蔵見学、試飲会などを行うことで多くの人に日本酒を広める活動もされています。

 

蔵内には酒樽(タンク)が約50樽ほどあり、1つのタンクの中で、麹菌と酵母菌の2つの菌を一緒に発酵させるそうです。その方法を並行複式発酵と言います。

 

人間の唾液に含まれるアミラーゼと同じような物が、麹菌から発生し、お米のでんぷんを分解し糖へと変えます。糖に変わった成分を酵母菌がアルコールに分解するシステムで、この技術は日本が世界に誇るバイオ技術だそうです。

 

日本酒作りは、雑菌が繁殖しないように、寒い冬の時期の10月から3月の期間に造られます。

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菰樽(こもだる)の仕上げの様子を見せていただきました。菰樽とは、お正月や結婚式などのお祝い事(鏡開き)の時に使われます。また、木の樽に菰(こも)を巻く理由は、飾りという意味だけでなく、昔から江戸や、遠い場所に樽を運ぶ時の緩衝材としての意味合いや、運ぶ途中に他のお酒や毒物を混入させないための封印だったそうです。

 

また、神結酒造は多くの種類の日本酒を作っており、金の糸で刺繍をしたラベルや、兵庫県下で有名な手すき和紙をラベルの素材に使用し、見て楽しんでいただいたり、思わず手に取っていただけるようなラベルのデザインにも力を入れているようです。

 

今回、神結酒造さんがご用意してくださったセットの商品のYUI、たましずく、闘竜灘の3種類も飲み比べてみました。

 

「YUI」は発泡性の日本酒で、大変甘みが強くジュース感覚で頂けます。どこか、リンゴのようなフレッシュな果実感があり、シードルのような飲みやすさでした。

 

冷やして、お風呂上がりやスイーツと合わせて飲むことで、シュワシュワとした口当たりがとてもマッチします。

 

手土産や日本酒を気になっている女性などに喜ばれるのではないでしょうか。私はとても好きで、リピートしたいと思っています。

 

「たましずく」は、飲み口がさわやかな日本酒です。優しいお米の香りが口に広がり、すっと消えていきます。ほのかな甘味も感じられとても飲みやすいお酒です。

 

ただ、日本酒が好きな飲兵衛にはちょっと物足りないかもしれません。良い意味でも悪い意味でもあっさりとしているので、日本酒に挑戦したい方や日本酒が苦手という方に、日本酒を好きになるきっかけを作ることの出来るビギナー向けの商品かなという感想です。

 

しかし、食中酒には大変向いていると思います。食材を邪魔せず、口の中を1度リセットしてくれて、次の1口を美味しく食べる事が出来ます。

 

「闘竜灘」は、the日本酒というイメージ吟醸香が高く、濃厚な剣菱とは違い淡麗で、やや辛口寄りではありましたが、お米の甘さをしっかりと感じることが出来ます。雑味が少なく旨味をダイレクトに味わうことが出来るので、冷やしてタイやヒラメなどのお刺身と一緒に頂くと合いそうだなという印象です。

 

また「たましずく」もそうですが、裏のラベルにはそのお酒にあった温度の飲み方が表示されているので、日本酒に詳しくなくても一番ベストな状態で飲むことができ、大変親切だなと感じました。

知名度も高く人気の山田錦などさまざまな品種の酒米の物語を学ぶ

最後は兵庫県酒米試験地・酒米研究交流館を訪れました。池上さんに酒米試験地の紹介と、兵庫県産の山田錦等、酒米のお話をお聞きしました。

 

酒米試験地とは、”兵庫県立農林水産技術総合センター 酒米試験地”のことで、 1928年に酒米専門の試験研究機関として誕生しました。日本で唯一の酒米単独研究施設で、酒米の品種・育成や栽培技術の開発をおこなってきました。

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池上 勝(いけがみ まさる)さん:/兵庫県酒米試験地 酒米研究交流館 主席研究員/神戸市出身。1986年に兵庫県に採用され、通算29年、酒米の品種改良と栽培技術の開発を担当。また、酒米試験地以外の6年間は稲麦大豆の試験研究を担当。現在、酒米試験地の主席研究員を務めている。

これまでに育成した酒米の品種は「山田錦」「野条穂」「Hyogo Sake 85」など21品種にも及びます。栽培法の研修、兵庫県民や小中高大学生などの見学・研修など、兵庫が誇る酒米生産について学ぶことが出来ます。

 

山田錦についてですが、母:「山田穂」と父:「短稈渡船」を両親に持ち、

酒造好適米として全国の酒造家から人気の品種です。特に豊潤な日本酒ができると評判が高く、消費者からの知名度も高い酒米です。

 

兵庫県での酒米生産量は全国の6割を占めており、三木市が兵庫県内で一番生産量が多いです。現在は、父方の「短稈渡船」が消失してしまった為、特性が似ている「短稈渡船2号」が使われています。

まだまだ多くの専門的な酒米についての知識を教えていただきました。この記事を読まれてもっと詳しく知りたい!と思った方は是非1度訪れてみてください。

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編集後記

以上4つの施設を訪ね、多くのことを知る良い機会となりました。コロナ禍でまだ思うように外出や旅行ができない今、オンラインで多くの知識を得ることができ、人との繋がりを感じられる素晴らしい企画でした。

 

あうたび合同会社さんでは、まだまだ多くのツアーが企画されています。これからも、機会があれば参加してみたいと思いました。メインテーマは超飲兵衛セットⅩコースの魅力とは!?でしたが、とても魅力的でした。

 

飲んで楽しい、聞いて楽しい、交流して楽しい!3拍子揃っているこのツアーを私はおすすめ致します。それでは、またどこかでお会いしましょう!

企画・著作
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ぼんちゃん(Bonchan)

元バーテンダーの社会人

趣味はコミュニケーションと

飲みニケーション。

現在投資を勉強中のアイデアリストです。

【取材データ】

2021.03.13 オンライン取材

【監修・取材協力】

・あうたび合同会社

 

取材にご協力いただきました関係各諸機関のほか、関係各位に厚く御礼申し上げます。

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