T.Nakano
オンオフでも届けたい想いは変わらない
静岡版、生き博Shizuoka(旧生き方見本市)のイベント、 生き博 Shizuoka Vol.2 「えらぶをあじわう、しずおかで」にオンライン参加。最近、静岡の方々とも知り合えたこともあり、地域との関わりしろを増やすことで今後繋がりも深めて行けたらと考えていた最中の開催だった。

---------------------------------------------- ※生き博とは 悩みに直面した時にどうしても成功者の事例が自分が目指すべき生き方だというふうに捉えてしまうことが多く、それを自分に当てはめて同じように生きようとすると窮屈なもの。一番良いのは等身大な生き方であり、地域と関わりしろを持つ人との生き方に触れて良いものを自分の中に落とし込む場で、開催には地元の企業や自治体、そして新聞社などの協力があるほど信頼度は強い。 ----------------------------------------------

地域メディアを持つ者として、その地域にどんな人がいてどんな考えを持ち、どんな生活をされているのかを知るきっかけにもなり、取材活動にも活かせるだけでなく地域づくりにも反映できることもあって楽しみにしていたイベントだ。 今回は「選ぶ」がテーマ。静岡と関わりしろを持つ人たち4人をゲストに迎えての進行。 4人の紹介から聞いてみたいストーリーをセッションに分かれてブレイクアウトルームでクロストークを通じて話を深める。 その4人の中から裾野市出身で地元を離れて都内で財布屋「山藤」にて跡継ぎ修行中の山本翔一朗氏の話を伺った。 課題はあるものの、楽しく仕事をされている様子が伝わってきたのが印象的で、何かを選ぶうえで大事にすることは「なんとなく」であり、決める上でそこを枠で囲ってしまうと考え方にも余裕がなくなる。そこをほぐし、グラデーションを作ることでより良い選択ができるようになるのだと感じた。 ▼創業120年の山藤(やまとう)| 老舗の職人が作る日本製の革財布 https://shop-yamatou.com/ 今回のようなイベントやセミナーを可視化(見える化)で注目すべきものにグラレコがあり、担当されていた岩崎かおり氏は名古屋の生き博でも拝見したが、短時間でここまで描けることがとても素晴らしい(岩崎氏、中村氏の写真は名古屋にて撮影したもの)。 今回参加に際し、お会いした皆様、そしてお誘いいただいた大庭周さん、ありがとうございました。



▼生き博Shuzuoka https://www.facebook.com/ikikatashizuoka/ ▼イベント:生き博 Shizuoka Vol.2 「えらぶをあじわう、しずおかで」 https://www.facebook.com/events/570445386906271/ #生き博SHIZUOKA